今回はファイアルパカという無料のお絵かきソフトを使ってお絵かきをしてみたのでその簡単なメイキング等を書いていこうと思います。なお現状色はついていませんが、着色までやっていく予定
最初は一から講座みたいにしてやろうと思っていましたが、どうやればいいのかわからないので実際にお絵かきしたものを録画したものに解説をつけて、firealpacaの使い方を書いていきます。たぶん初心者向け
録画した動画(Youtube)※スマートフォンでの動画視聴はWifi回線を推奨
関連記事:
その他おすすめ記事へ 下の文字をタップ
>>マンガ、アニメ関係、創作へ<<
前準備
まず公式サイトからfirealpaca本体をダウンロードして、パソコンにインストールします。こちらは無料のイラストソフトになっていますが、そのソフトを動かすために
- windowsかmacがインストールされたパソコン一式
- ペンタブレット
が必用になります。パソコンはノートでもデスクトップでもいいですし、最近だとウィンドウズタブレットというのがありますのでいろいろと選択肢はあると思います。
なお分かっているとは思いますがアンドロイドやIPADのタブレットやスマホでは動かせませんのでご注意ください。
なおさかなみかんはwindows7 64ビットでペンタブにintuos3を使用しています。mac環境に関しては守備範囲外ですのでマックの場合は他のところをご参照ください。
ペンタブレットについて
どんなにすぐれたイラストソフトであってもペンタブレットがなければただのハードディスクの肥やしです。さかなみかんはintuos3という古いタイプを使っていますが、現行モデルの「Intuos proシリーズ」は安くても2万以上するものなので軽い気持ちで始めるには少し値がはるかもしれません
一応初心者向けということではwacomの「Intuos Penシリーズ」がおすすめで
またパソコンにある程度詳しくて、トラブルがあっても自力で解決できる能力があるというのであれば
プリンストンという会社から販売されている1万円以下で買えるA4サイズのペンタブレットPTB-STRP1を紹介しておきます。
関連記事:5千円で超安価だけど高性能!ペンタブレット「PTB-STRP1」を買ってみた
ファイアルパカでお絵かきしてみる
ではファイアアルパカを起動してさっそくお絵かきしていきましょう。
キャンバスの作成
まず上メニューのファイルから新規作成を選び
白紙のファイルを作成しましょう。さかなみかんは幅2000高さ3000と適当に選んでいますが、パソコンのスペックや想定している媒体(紙かネット公開か)と相談して選ぶといいでしょう。
ショートカットキーを駆使して下書き
では下書きを描いていきます。この段階で使用するのはペンツールと消しゴムのみです。一発でうまくやろうだなんて考えず、最初はとにかく失敗していいので何度も書き直して修正しながら完成度を高めていきます。
その際初めてソフトを使用する場合でもツールアイコンをクリックして切り替えるのではなく、キーボードのショートカットキーを覚えておきましょう。基本的に利き手はペンを持ってペンタブレットの上に、もう片方はキーボードに添えるといった形になると思います。
この操作になれておけば最終的には紙に描くのよりも効率よく進められるようになるでしょう。
ペンツールは”B”、消しゴムは”E(イレイザー)”
ペンツールは左端のアイコンの鉛筆のアイコンをクリック、ではなくキーボードのBキーを押せば一発で呼び出せます。
その他ペンの太さや濃さなどの詳細な設定は画面左の”ブラシプレビュー”ブラシコントロール、ブラシなどのパラメーターをいじって、臨機応変に対応していく必要がありますが、慣れるとそんなに気に歯ならなくなるでしょう。
キーボードEキーを押して消しゴムに切り替えで、鉛筆で描いて消しゴムで消しての一連の動作を紙の上よりも素早くおこなうことができます。
キャンバスの反転は矢印 “↓”
デッサンの狂いを見るためにたまに紙を裏側から透かして見るということをやっていましたが、ファイアルパカではキーボードの矢印キーの「↓」で簡単に反転させることができます。
拡大縮小は虫眼鏡の+と-
これはどのお絵かきソフトでもそうですが、右上のナビゲーター画面の虫眼鏡をクリックすると
描写領域の拡大縮小ができます。高解像度で要所要所でより描きこんでいきたいときには必須の機能です。
キャンパスの移動は”H(ハンド)”キーが便利
また拡大した状態でキャンバスの表示領域を動かしたい場合はhキーを押して手のアイコンを呼び出して移動させることができます。
キャンバスを回すには矢印キーの”←”と”→”
キレイに線をひきたいがこの角度で描くのは苦手だ。そういうときはキーボードの矢印キーの←→でキャンバスの傾きを変えることが可能です。
前述の反転(↓)を組み合わせれば自分がひきやすい角度に自由に調整ができます。
慣れが大事
ということで下書きは一応完成です。とここまで簡単に説明しましたが、たぶん初めてパソコンでお絵かきをしているのならペンタブレットの扱いやイラストソフトの仕様などで使いにくさを感じているかもしれません。
さかなみかんのアドバイスとしては最初は上手く描こうとするよりもたくさん使い倒してペンタブやペイントツールに慣れていったほうがいいように思えます。少なくともそれらを手足のように扱えるようになっていれば、デジタルなしでは生きていけない体になっているでしょうから・・・ゲヘヘ
次の記事 【使い方】無料ペイントソフト「ファイアアルパカ」でお絵かきしてみた 色塗り編
ということで今回はここまでにしておきましょう
ではまた次回…。
その他人気記事一覧
- 無料の3Dデッサン人形ソフト「Pose Studio」使ってみた
- 100均のLEDトレース台(自作)を改良してみる
- 【配布】ファイアアルパカ(Fire Alpaca)で鉛筆ブラシ【使い方】
- 100円ショップのものでペンタブの替え芯作ってみた【PTB-STRP1編】
- 【改造】PTB-STRP1の専用ペンにプニュグリップつけてみた【分解】
- 100均で電池不要なLEDトレース台(USB電源式)を作ってみた
- 【使い方】無料ペイントソフト「ファイアアルパカ」でお絵かきしてみた 下書き編
- 続・100均のLEDトレース台(自作)を改良してみる(完結)
- 少女漫画雑誌「ちゃお」の” トレース台 ”などの付録「究極まんが家セット」
- 5千円で超安価だけど高性能!ペンタブレット「PTB-STRP1」を買ってみた
最新記事 by さかなみかん (全て見る)
- 100円ショップに売っていた4K対応のHDMI延長(えんちょう)アダプター - 2021/07/23
- 100均ダイソーに売ってるUSB-Type-Cいろいろ - 2020/10/29
- ダイソーに売っている500円ゲーミングマウス - 2020/10/22