みなさんこんにちわ、さかなみかんです。最近になって注文していたものが届いたので早速レビューをはじめましょう。
今回はプリンストンテクノロジーの「PTB-STRP1」というペンタブレットのご紹介です。こちらは定価が1万円台、最近だと通販で5千円台で買える安価なペンタブレットですが
- 定価は1万以下、安いところで5千円台で買える
- だけど性能はプロ向けペンタブレット並み
- 読み取り範囲が254mm×158.8mm(A4に近い)と広い
- 2048レベルの筆圧対応
とワコム(WACOM)のプロフェッショナル向けタブレット「intuosシリーズ」のスペックに迫るほどの性能をもっているので、一部の絵師の間で話題になったものらしいです。代わりに付属ソフト等は一切ついていないほどシンプルな構成ですが、最近はファイアルパカなどの無料イラストソフトも充実していきているのであんまり気にはなりませんね。
さかなはすでにペンタブレットはもちろん持っていますが、Intuos3 ptz-930とかなり古いタイプで、最近のwindows7だと動作が不安定な部分もありましたのでこの機会に
最近この商品は販売を終了していて入手経路が中古ぐらいしかないんじゃないかと思いますので、2016年頃に購入した中華製高性能ペンペンタブレットのレビューを書きましたので興味があればむしろそちらを
参考記事:安価だけどわりと高性能なペンタブレット(6000円)
ではレビューを始めていきましょうか
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見た目はとてもコンパクト
まず箱を開けてみて本体を取り出してみます。「なんだか思ったよりも小さいな」という印象
まぁいままで使ってたやつが結構大きかったので大きさ的には普通なんでしょうか。なお読み取り範囲の大きさは現行intuos proの大きいサイズよりも一回り小さく、ミドルサイズのものよりも一回り大きいといったところです。
なお表面がざらついていてペンで描いたときにガリガリと音がして、ペン先の磨耗も早まりそうなので上に100円ショップのセリアで売っていた透明のデスクマット(勉強机用のやつ?)を敷いたら、なめらかなすべりで静かになりだいぶましになりました。
専用ペン
タブレット(板)とセットで使うことが前提で当然このペン以外では描けませんので無くしたり壊したりしないように注意が必要です。あたりまえですがタブレット用のペンだからといってスマホ用のタッチペンは使えません
まぁ万が一壊してしまったとしても直販店で専用ペン単体で販売していますので取り寄せることは可能です。ななお価格は4000円ほど。まぁInturosの専用ペンが5000円ほどなのでそれよりは良心的……かな?
ペンは充電式
プリンストンのペンは充電が必要(ワコムは必要ない)でタブレット端にあるこの二つの鍵ヅメのところに
ペンの金属の二つの輪っかを近づけると、タブレットの部分にマグネット入っているのかぴったりとくっつき充電を開始します。充電中は横のライトがオレンジ色になり2分ほどで完了して白色が点灯するようです。
なお2分充電で8時間利用可とのことらしいです。電池切れは相当ヘビーな使い方をしない限り気にすることはないでしょうね
なお電気の極性があるのか決まった向きがあり、反対につけると磁石が反発してぴったりとくっつきません。また金属の爪のところは結構もろく壊れやすいとの噂も聞きます。
まぁ壊れたら壊れたらで別に修理する記事を書きますが
特殊な替え芯(ペン先)
こ れはすべてのペンタブレットで言えることですが、ペンタブレットの芯(ペン先)はずっと使用しているの磨り減ってしていくので交換する必要がでてきます。もちろ んPTB-STRP1の専用ペンも例外ではなく標準だと付属のペンリフィル(Pen refill)が一本だけついています。
交換には付属のピンセット使用してペン先を引き抜けとのこと。引き抜くのに少し力がいりますがちゃんとはずせました
なおこちらも別売りで専用の替え芯が同じく直販店で売られています。お値段は安心価格の800円!
…さすがに1本400円はぼりすぎじゃないですかね
ペン先自作できました
とすれば自作を考えてみてもいいかなと。ただ見たとおり特殊な形状をしていてさらにものすごく小さいです。難易度は高そうですね

上から順に標準のペンリフィル、割りばし製自作ペンリフィル、竹串の自作ペンリフィル(替え芯)
そう思っていた時期が私にもありました。ためしにやってみるとあっさりと作れた件、画像のやつは全て問題なく動作しました。別に替え芯の自作方法をまとめた記事も作成しましたので興味があればそちらを
関連:100円ショップのものでペンタブの替え芯作ってみた【PTB-STRP1編】
とりあえず動作は確認
と りあえずドライバは普通にインストール完了、Windows7 64bitでの動作を問題なく確認しました。ただ最初はなぜだか筆圧がまったく効かなかったので少しとまどいましたが。個人的にはもっとなにかあるのかと 構えてましたが特に何もなかったので少し拍子抜けです。
ただ競合を疑ってワコムのタブレットドライバを削除したりドライバの再インストールをしたりいろいろしてたら正常に動作しましたのでよしとしときましょう。ただ原因の特定はできていませんが
なおファイアアルパカ(Fire alpaca)、Photoshopでの正常に動作するのを確認しました。なおペンの設定については筆圧の調整やボタンの設定からマッピングまでワコムのペンタブとは基本的には同じようです
あと初期状態だと筆圧レベルが1024設定になっているので、オプションから
”互換性のために筆圧レベルを1024段階に設定する。”
のチェックをはずして2048レベルにしておきます。
マクロキー(macro key)
ペンタブレットの動作確認をしているとなにやら画面したのほうに01 -新規作成なんていう文字が
こちらはタブレット端の四角いかぎかっこにポインタを合わせるとでてくるマクロキーという機能
オプションのMacrokey設定から動作を設定することによって新規作成や保存などの動作をペンタッチ一つでおこなうことのできる便利機能というやつですね。
まぁさかなほぼショートカットキーですませてるので使うことはないと思いますが
使い勝手は予想以上

お試し描き(ファイアアルパカ)、ラフでごめんね
関連:【配布】ファイアアルパカ(Fire Alpaca)で鉛筆ブラシ【使い方】
で肝心の使い勝手のほうはどうかといいますと正直予想してたよりもずっと良かったです。さすがに筆圧2048レベルと言ったところでしょうかね
元々お絵かき用途ではなくビジネス用として売られているものらしいですが、描き味に関しては十分すぎる性能があります。
予想以上になめらかに動くので単純にペンタブレット機能うんぬんに限っていえばintuos3と比べて違和感はほとんどなく、個人的にはほぼ不満はないです。
性能はIntuos Pen(旧bamboo)以上、Intuos Pro(旧Intuos 5)以下
ただワコムの高いペンタブと同程度なのかといえばさすがに性能面では負けているようで、例えば最近のワコムにはついている傾き機能がついていなかったり、読取分解能や読取精度でわずかに劣っていたりしているようです。
もちろん5千円ほどで買えるということを考えると、とるにたらない問題ですけどね
なおファイアルパカには傾き機能を活かせるペンツールなんてついてないから問題はないです!
耐久性に難があるらしい
こちらは安物家電ではある意味宿命ともいうべき問題ですね。こちらのペンタブレットにも耐久性に問題がるようで
例えば前述したような充電部分のつめの部分が非常にやわくてふとしたきっかけですぐに壊れてしまう場合があり
また専用ペンでの初期不良で正常に充電できなくなったり読み取りを正常におこなえなかったりと、どちらかといえば設計上の欠陥とも言うべき問題がちらほら散見されるようです。
まだ買ったばかりなのでこのへんの問題は目の当たりにしていませんが、何かあった場合はできるだけ対処法を模索した上で記事にしていこうかと
初心者向けタブレットの選択肢としてはあり
いい部分はとことんいいけど悪い部分も多いので人によって意見の分かれる製品といえますが、さかな的には5000円くらいでここまで使えるのなら十分すぎるくらいいいものじゃないかといった印象です。
なお某通販のレビュー等を見る限りでは初期不良や不具合の報告、こちらでもペンタブレットは認識するけどペンタッチが効かなくなったりとシステム的に不安定な部分が多いような気がします。
いまのところたいていの問題は解決できているし、サポートもそう悪くはないようですので機械的なトラブルを自力でどうにかできそうという初心者の方はおすすめできそうです。
ワコムのタブレットにトラブルがないのかと言えばもちろんそんなこともありませんしね。まぁどこの誰とも分からないこれは使える使えないとかこれしかない絶対ありえないとかいう極論に耳を傾けるより、自分の目で見て実際に触れるのなら触ったほうが確実です。結局満足できるかどうかは個人の判断によるものですので
ということで今回はここまでに
ではまた次回。
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