【100均縛り】割りばしで木製スマホスタンド【初心者向け】

wood-sumahostand01

 みなさんこんにちは木工にはまっているサカナミカンです。前回に100円ショップセリアの卓上イーゼルを改造してタブレットスタンドにしましたが、今回は身近な割りばしを利用してスマホスタンドを作ってみました。

基本的な作りは前回の100均のイーゼルを参考にしたので作りそのものは同じです。材料自体も弁当を買ったらついてくる割り箸とつまようじとetc…で作れます。なお材料は100円ショップだけで作ることができます。

外観

wood-sumahostand02

外観は前述どおりイーゼルを参考にしましたが、割りばしにあう精密ネジの入手がめんどうなので竹ひごとつまようじを利用しました。またスマホを引っ掛ける部分に釘を利用して、固定に支え木をネジが使えないので釣り糸を引っかけています。

wood-sumahostand04

なお大きさは前回作った木製スタンドと比べてわかるとおり小さいです。だいちあitunesカード(名刺くらい)で手のひらにおさまります。

ばらしてみる

wood-sumahostand06

イーゼルをばらしてみます。今回はボンドや接着剤などの類は一切使用していないので分解は簡単でした。

竹ひごの杭

wood-sumahostand07

割り箸に前回にも使用したダイソーのルーターで穴を空け、竹ひごを杭として打ち込んで骨組みを固定しています。その際に接着剤などは一切しようしていません。ここまでやっておいてなぜ釘を使用しているのかと聞かれるとそれは私にも分かりません。

wood-sumahostand08

なお上支え棒に竹ひごを使用しています。もちろん竹ひごではなくてもつまようじまたは割りばしを削って棒状にしてもいいでしょうか。まぁおとなしく針金でもつ(以下略

割りばしはダイソーに売っているものを使用

wood-sumahostand05

割りばしは無料でも手に入りますが、ダイソーに50膳ほど束になって売られていたものをつかっています。

塗料には柿しぶを

wood-sumahostand09

今回はたまたま手もと…割りばしという日本特有のものということで、昔から木壁やタンスなどで使われる柿しぶにを使用しています。

柿しぶは前回使用したオイルステインと同様木にしみ込むタイプで、塗りこむほど色がのってきますので塗装は一回ではなく何回も塗りかさねていくことでいい感じになります。ただ塗装してから乾くまで少しきつい匂い(銀杏みたいな)がしますが、2,3週間すれば匂いは消えます。

 

結果的に改良して完成

wood-sumahostand11

 いろいろと手間をかけて作った木製のスマホスタンドですが、肝心な使い勝手について話すと微妙でした。具体的には安定性が悪いのかすぐにスマホがはずれてしまいます。

さすがに釘をストッパーにするのは不十分だったので前回タブレットスタンドで利用したイーゼルの切れ端を利用してみるときちんとはまって、多少重量のあるスマホならスタンドに設置したままタッチペンでタップしても大丈夫なくらい安定しています。

wood-sumahostand12

あとはついでに柿しぶを塗り足しました。

結果的に割りばし縛りではなくなってしまいましたが、一応100均縛りでは問題なくできますのでおすすめしておきましょう。

関連記事 これは使える!100円ショップで木製タブレット(スマホ)スタンド改造【木工初心者】


ということで今回はここまで。ではまた次回

Tweet about this on TwitterShare on FacebookShare on TumblrShare on Google+
The following two tabs change content below.
さかなみかん
このブログの管理人です。今はYoutubeでゆっくり実況とかをやっております。 ※主にインディーズゲーがメイン(今のところ)--- さけSpuSpuJP=さかなみかん=じゃんがりあん、 たまにイカプレイにもふけってるけど動画にするかは不明

コメントを残す

名前、メールアドレス、ウェブサイト欄の項目は必須ではありません。匿名でのコメントも可能です

*